2014年8月1日に開院した当院は心療内科・精神科のクリニックです。
昨今、様々な世代の社会的な「引きこもり」が問題になっています。ティーンエイジャーはゲーム・SNSで多くの時間を過ごし、青年から中年層は適応障害あるいはうつ病と診断され、抗うつ剤等の薬物療法を受けています。
精神科医療を受ける敷居が低くなり、また副作用が少なく服用しやすい薬も増えましたが、その背景には様々な原因があり、単に薬物療法をすれば問題が解決するわけではありません。
アルコールを中心とした様々な依存症も大きな社会問題となっています。
最近ではギャンブルやインターネット・ゲームへの依存、市販薬などの薬物乱用問題も新聞紙上を賑わせています。
しかしながら依存症についてはまだまだ誤解が多いのが現実です。
そのようななか、ひとりで悩み、苦しんでおられる方、ご家族への手助けが少しでもできればと思っております。
私どもは、まずみなさまの傍らにいて、丁寧にお話を聴くことからはじめます。
医師以外にも、経験豊かなスタッフがお話をうかがい、みなさまに一番適した治療を考えます。
当院では様々な治療プログラムも行っています。
どのプログラムもユーザー参加型で、フレンドリーな雰囲気が最も治療環境として望ましいと考えています。
私たちはこころの病で悩まれている多くのみなさまが安心して相談できる医療機関を目指しています。
おひとりで悩まずにまずはご相談ください。
幸地クリニック院長 幸地 芳朗